ブラックカンパニーから学べたこと
小説 ブラックカンパニーから学べたこと。
「他人より余計に仕事をして働け。」ということですね。
これは部分的には、合ってるとは思います。
ただ、死ぬまで働けという意味ではありません。
その境界線は明確にする必要性があると思います。
より、自分なりに解釈するなら
「他人より稼ぎたいなら、他人より高いスペックや能力やポジションを得たいなら
他人より効率的かつ量的に頑張れ。」と思いますね。
それで、心身ともに不健康になったら、本末転倒ですけどね。
でも、たまには、常軌を逸した仕事への取り組みは必要かもしれません。
ちまたに溢れている常識や普通といった、曖昧な概念からの脱却が
ある程度は必要だと思いますね。もし、”その他大勢”の存在になりたくないのであれば。
自分で自分の限界を決めてしまったら、自分はその延長線上の自分にしかなれないわけですよね。
それは、個人的に「一回きりの人生なんだから、もったいない」と思います。
私は、毎日、脱皮をするような新鮮味のある人生を送りたいですね。
物語上、主人公は、その厳しい訓練を経て
まぁ、出来る社会人になったわけですよね。
ブラックカンパニーの訓練が、全て悪かったとは思いません。
非人道的かもしれませんが、
ストーリー上、あれはあれで効果があったわけですから。
非人道的な部分は、賛同できませんが、今までの自分では到底諦めていただろう出来事を”乗り越える”。
そういった覚悟というものは人間の成長に必須かもしれませんね。