穴熊を倒したければ、穴熊を使え。
将棋の戦法の穴熊を倒すためのマインドを紹介したいと思います。
まぁ、穴熊だけではなく、美濃囲いでも同じです。
結論は
「Aという戦法を、自分も採用してみる。」
ということですね。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず 出典:孫子
「食わず嫌いじゃいけない。」そういうことです。
まぁ、将棋というジャンルに縛られず、成功法則というものは
ある程度決まってるんですよ。
自分が、そのAという戦法を使うとしましょう。
ここでは、「A=穴熊」とします。
穴熊の特徴を知るには、まず自分が採用して
経験値を積み上げるのが一番だと考えます。
また、穴熊の特徴を理解すれば、
長所や短所も把握できるようになります。
「角道が、開いているパターン。開いていないパターン。」
「下段に相手の飛車がいると、邪魔だな。相手の効きを無効化しよう。
そのためには、自分の角の効きを利用して、歩を盾代わりにしよう。」
こういった思考が論理的に思い浮かぶようになります。
強くなることは、そういった、努力の積み重ねであると言えるでしょう。
ゲームの裏ワザみたいな、最強の必殺技は、将棋というゲームには
存在しないと、私は現時点で信じています。
そのような一撃必殺の技があれば、ルール策定段階で省かれていることでしょう。
(omit)
まとめ
穴熊を倒したければ、穴熊を使え。
美濃囲いを崩壊させたくば・・・美濃囲いを使ってみよう。
シンプルな対策だと思います。
「A:ちょっと知っている、B:全く知らない」は
個人的には、1000kmぐらい大きな違いですからね。