BaseBallBear レインメーカー 歌詞 個人的感想

幸せはポケットのなかにある

 引用 「レインメーカー」より

 

感想

この歌詞に少し驚きを感じました。

こんな直接的な言葉を使われるということに。

今回、C2というアルバムが2015年に発売されました。

 

まず、相変わらずのかっこよさ。

評価は、毎度、前回のクオリティ以上。

まぁ、比較する必要もないんですけどね。同じ土俵で比べられるもんじゃないです。

 

今回も、車の中で何回もリピートしています。

やはり、音楽鑑賞環境として、車内っていいですよね。

ある程度閉塞されているスペースなので、

ベースの響きが身体にダイレクトに伝わります。すごく、気持ちいい。

 

耳だけじゃなく、身体全体で、音楽を楽しむ。

そんな聴き方が車内だと出来ます。

 

でも、あまり疾走感のある曲を聴いて、影響されて、スピード違反をしないように

気を付けなきゃダメですね。笑

 

変化

今までのクチビルディティクティブのような

「疾走感のある曲」というものが年々減少している傾向があるのかなと

個人的に、聞き手側としては感じるようなアルバムですね。

 

「渋い。」でも、路線の方向性には、一貫性を保持し続けている。

「変えてはいけないモノ。」を自覚的であるベースボールベアは素晴らしいですね。

だからといって、同じことを繰り返しているわけではない。

 

このバランスが絶妙ですね。

今まで使うことを意識的に回避してきた言葉も使うようになってきてるのかなと思います。

若いころに、尖った角で才能を向上してきたけど、

でも、この角もどうなんだろ?と自問自答して、またバントとして、情報発信者として進化していく。

 

そんな変遷を感じられます。

ずっと、追い続けたいバント。自然と、抵抗なく、追い続けてしまうバントですね。